【貝塚市】永代供養の納骨方法と時期をわかりやすく解説

永代供養墓に納骨する場合、いくつかの方法があります。それぞれの納骨方法について解説します。

• 合祀：他の故人の遺骨とともに埋葬する方法。費用が比較的安価で、遺族による管理が不要
• 個別納骨：個別の骨壺に納めて安置する方法。他の遺骨と混ざらないため、故人への想いを大切にしたい方向け。費用は合祀に比べて高額になる傾向
• 合祀併用型：一定期間個別で安置した後に合祀する方法。一定期間は故人を偲び、その後は合祀とすることで、費用を抑えつつも故人への想いを尊重できる。
• 粉骨：遺骨をパウダー状に加工して埋葬する方法。

それぞれの方法にはメリット・デメリットがありますので、事前に寺院や霊園担当者と相談し、ご遺族でよく話し合って決定することが重要です。烏野石材では、霊園の紹介も行っております。納骨方法や霊園選定でお悩みの際は、烏野石材へお問い合わせください。

納骨の手順としては、おおまかに以下の通りです。

• 寺院や霊園に連絡を取り、永代供養のプラン、納骨方法、費用について比較検討し、納骨の予約を入れる
• 納骨後に遺族が一緒に食事をするなど、追悼の会を行う予定がある場合は、そのための予約や準備を行う
• 必要書類（火葬許可証など）や当日の服装を確認し、準備する。
• お布施を用意する
• 遠方から参列者が来る場合は、宿泊施設の手配や交通手段なども考慮する
• 納骨式当日は、僧侶による読経や焼香など、宗教儀式が行われる
• 納骨後、必要に応じて初七日法要や精進落としなどを行う
• 寺院や霊園の担当者に挨拶し、納骨式は終了

万が一、当日に想定外の事態が発生した場合でも対処できるよう、事前に寺院や霊園と連絡を取り合える体制を整えておくと良いでしょう。

必要書類

納骨にあたって準備する物は、まず「火葬許可証」が必須です。これは火葬後に火葬場から交付される重要な書類で、故人の氏名、火葬年月日、火葬場名などが記載されています。納骨の際に必要となるため、大切に保管してください。万が一紛失した場合は、死亡届を提出した役所に再発行を依頼する必要があります。

また、火葬許可証以外にも、墓地によっては「墓地使用許可証」が必要となる場合があります。これは、その墓地を使用する権利を証明する書類です。寺院墓地、公営墓地、民営墓地など、墓地の種類によって必要な場合と不要な場合があります。新規に墓地を購入した際や、継承した際に発行されます。また、墓地によっては「永代使用許可証」と呼ばれる場合もあります。この書類も紛失すると再発行の手続きが必要になりますので、大切に保管しましょう。

その他の準備物

寺院や霊園によっては以下の物が必要となる場合があります。事前に確認し、不足のないように準備しておきましょう。

• 故人の写真：遺影写真やスナップ写真など。
• 位牌：四十九日法要までに用意するのが一般的ですが、既に持っている場合は持参します。
• 供物：故人が好きだった食べ物や飲み物、お花など。寺院や霊園によっては持ち込みが制限されている場合もありますので、事前に確認しましょう。
• お布施：僧侶へのお礼として包みます。金額の相場は地域や寺院によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
• 服装：喪服が基本ですが、寺院や霊園によっては平服でも問題ない場合があります。事前に確認しておきましょう。