墓石材の最高峰　庵治石【大阪・岸和田で墓石屋をはじめて150年】

桜舞う今日この頃🌸

新入学・新社会人の皆様、おめでとうございます。

期待あり・不安ありの生活が始まるかと思います。

大変なこともありますが、大抵のことはどうにかなるものです。（たぶん）

新生活がんばってくださいね

 

さて、今回は　庵治石（あじいし）　のお話しです。

　

”庵治石”　という名前を耳にしたことがある方は多いと思います。

庵治石は大島石と並んでこの辺りではよく知られている石です。

庵治石は香川県（うどん県）で採れる石で、墓石用の石材としては日本で最高級、いや、

世界レベルでみても超高級と言える石です。

一番の特徴は　”斑（ふ）”　と呼ばれる模様です。

ぼ～んやり、もやぁ～とした、絵の具がにじんだようなまだら模様があり、風格と上品さを感じます。（個人の見解です）

ただ、この　”斑”　は全ての庵治石にあるわけではありません。

大島石と同様に、庵治石も採石場によって石目や色目が違います。

”斑”　があるのは庵治石の中でも　”特上”　と　”中細目”　と言われる一部の種類のみです。

庵治石は色合わせ・模様合わせが困難で、原石から墓石になれるのはわずか数パーセント。

その希少価値と優れた石質によって、価格もお高くなっております。

広い墓地の中でもその圧倒的なオーラで目を引く庵治石。（これも個人の見解です）

「お墓の石なんてどれを見ても同じにしか見えないわ」という方でも、庵治石はお分かりになるのではないかと思います。

墓地に行かれた時にぜひ探してみてください。