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納骨の仕方【大阪・岸和田で墓石屋をはじめて153年】

今回は度々ご質問いただく納骨のしかたについてご紹介します。

お墓への納骨方法は
① お墓の周りを掘って埋める
② 水鉢を動かして納める
③ その他
の3パターンがあります。

①は古いお墓の場合に多く見られます。
②が最も多い方法です。

最近では個性的なデザインのお墓も増えていますので、そうした場合はお墓を建てた石材店にどの石を動かすのか確認してください。

最も多い②の手順は
1 水鉢を手前に倒す

納骨の仕方【大阪・岸和田で墓石屋をはじめて153年】

2 お骨を収める
3 水鉢を元に戻す
となります。

水鉢はゆっくりと倒してください。

写真では木に軟らかい布を巻き付けた物を使用していますが、代わりにバスタオルをクルクル丸めた物を置いて、それに水鉢を立て掛ける感じにされるといいです。

水鉢を元に戻したら、下台(水鉢の後ろの石)にぴったりくっつけてください。
すき間があると、そこから雨水が大量に入ったり、ハチが入って巣を作ったりすることがあります。

これでご納骨できますが、石なのでとても重いのと、どうしても角は欠けやすいので十分注意してください。また、骨壺のまま納骨するのか骨袋に入れ替えるのかのご質問もよくいただきますが、どちらでも構いません。骨壺のまま納骨された場合は、その状態でずっと残ります。

骨袋に入れ替えた場合には、いずれ袋が朽ちてお骨も土に還ります。何年で土に還るかはお骨や土壌によって違いがあります。ご納骨は四十九日でされる方が多いですが、「この時にしなければいけない」という決まりはありません。

四十九日より早くても、逆に一周忌やもっと後になっても構いません。納骨時にお供物が必要かどうか悩まれる方もいらっしゃいますが、お供物はなくても大丈夫です。

お花はお供えしてあげてください。
ただし、これも絶対にこうしないといけないという訳ではありません。

尚、墓地によってはご納骨の届け出が必要だったり、納骨できる方に制限(墓地名義人の直系に限る等)がある場合がありますので、事前にご確認ください。

烏野石材ではご納骨のお手伝いも承っておりますので、ご自身でのご納骨に不安がある方はご相談ください。

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