初入荷!本御影石【大阪・岸和田で墓石屋をはじめて149年】
2021/11/18
これが本御影石です。
画像ではわかりにくいですが、ベージュの優しい色合いをしています。
左が本御影石
右が庵治石です
(やっぱりわかりにくいですね💦)
本御影石は、神戸・六甲の麓、荒神山地区で採れる石です。
石屋さんで「これは御影石です」と説明されたことがあるかと思いますが、御影石とは花崗岩の総称です。
”本御影石” は花崗岩の中の石の種類の名前です。
なぜ花崗岩を ”御影石” と呼ぶようになったかというと、荒神山地区(旧 御影村)が
花崗岩の産地として有名だったことによるそうです。
なので 御影石 = 本御影石
は間違いではありませんが、
”御影石” と呼ばれるものの中には 本御影石・庵治石・大島石・・・等たくさんの種類があります。
もちろん外国産の石もあります。
この ”本御影石” 、とても貴重な石なのです。
なぜかというと、採れないのです。
正確に言えば、採れないわけでなないのですが・・・。
本御影石が採れる地域は、現在 瀬戸内海国立公園に含まれるため、自由に採石できないのです。
採石できるのは道路工事や自然落石等がある時のごく限られた時だけなのです。
なので本御影石でお墓を作るとなると、原石を持っている石屋さんにお願いすることになりますが、
これだけ貴重なため、大変高価なものになります。
国内の石で一番といっていいかも知れません。
ちなみに当社社長はこの幻ともいわれる本御影石をあまり売りたくないようです。
とても貴重な石なので手元に置いておきたいみたいです。
でも当社は石屋です。
社長がなんと言おうと、ご希望の方にはお譲りいたしますので
ご興味のある方はぜひご来店いただき、実物をご覧ください
お待ちしております。